ビフレストプロジェクト

概要

ビフレストプロジェクトとはEU加盟国の合同によって行われた軍事用MS開発計画である。
A.G.1970年代初頭、イスラフィルがMSの軍事転用とその実用化に着手したという情報を入手した西ヨーロッパ連邦国防省はこの事態を危惧。アルテミス連邦が軍事用MSをA.G.1975年に制式機として配備した事からMSの兵器的有効性の評価を迫られる。
同じくイスラフィルの軍事MS開発の情報を入手し、先んじてMSの軍事転用に着手したアメリカメキシコ合衆国連邦に出遅れた西欧連邦は地球圏連合内での合衆国の軍事力拡大を抑止すべく、牽制の為にEU加盟国共同でMSの軍事開発を計画し、西欧連邦主導でプロジェクトが発足する。
当初の予定ではEU加盟国間の技術交流の下、ル・アーヴル・ヘビー・インダストリー製の民間MSヴィーヴルをベースに独自の軍用MSを開発する予定であった。
しかしながら、各国の連携と技術交流が円滑に進まず計画が遅延。ようやくプロジェクトの成果として「ヴァール」の開発に成功するも、A.G.1983年に東ヨーロッパ連合が地球圏連合による中央アフリカ侵攻に異議を唱え地球圏連合を脱退し、イスラフィルの支持を表明。
東ヨーロッパ連合の離脱の煽りを受けてプロジェクトの凍結も危ぶまれる窮地に立たされたEU各国の軍事MS同重推進派と計画に携わった兵器産業はヴァールの性能を誇示することによって成果を示し、プロジェクトの存続を図る。
地球圏連合統合軍に編入され、中部アフリカに派遣されているEU加盟国軍にMSの運用部隊を編成し、ヴァールを試験的に実戦配備。ヴァールはプロジェクトの存続と、軍事MSの研究開発の投資への延命を掛けて、中部アフリカ解放戦争に投入される。
この戦争によって得られたヴァールの運用データの有効性は認められるも、ビフレストプロジェクトの終了が決定。
プロジェクトの存続には失敗したものの、ヴァールが齎したデータはMSの軍事的有用性を地球圏連合内の軍事MS導入推進派以外にも一定の評価を認めさせ、軍事MSの開発競争を軌道に乗せることに成功する。
以後、ビフレストプロジェクトとプロジェクトが生み出したヴァールはEU加盟国の軍事MS開発の基礎を生み出したと評価されることとなる。

計画参加国

計画参加企業

ル・アーヴル・ヘビー・インダストリー
ヴォクスロナート社
ワーゲンクロード社
ボルボインダストリーグループ
グロスター・ブリティッシュ

本計画で開発された兵器群

ヴァール

ビフレストプロジェクトの成果としてEU加盟国軍の共同で開発された軍事用MS。
ル・アーヴル・ヘビー・インダストリー製の民間MSヴィーヴルが欧州で高い評価を得ていたことから、ヴィーヴルを戦闘目的に再設計するというコンセプトで開発されている。
ジェネレーターにヴォクスロナート社製のPEU-21を採用し、ヤクトベルグ等の実戦配備型のヴィーヴル系列機で問題視されていたエネルギー問題を改善。従来の実戦配備型ヴィーヴル系列機は一度の戦闘ごとにフルメンテナンスを必要とし、整備性と継戦能力、稼働時間が低かったが、最大で5回の戦闘行動をフルメンテナンスを挟まずに可能とした。
これによって従来の実戦配備型ヴィーヴル系列機では一日に一度の戦闘ミッションにしか出撃させることができなかったが、一日に最大で5回の戦闘ミッションに出撃させることが可能となり、作戦行動の幅を広げることに成功する。
機体フレームはヴィーヴルのものをベースにワーゲンクロード社が戦闘用に再設計したものを採用。全体的な機体強度とバランスの底上げと軽量化に成功する。
型式番号 EUM-01
所属 EU加盟国軍
建造  
生産形態 量産機
頭頂高 17.9m
機体重量 39.4t
装甲 カーボンナノ形状記憶複合材
主動力 固有高量子形燃料電池
ジェネレーター ヴォクスロナートPEU-21
装備  
主な搭乗者  

装備解説

基本装備はグロスター・ブリティッシュ社が開発したものを携行するが、各国の仕様によって装備が異なる。

ヴォルフ

ヴァールのドイツ軍仕様。
ヤクトベルグと同様にドイツ軍の軍用MSの基礎を築いた機体で中部アフリカ解放戦争において地球圏連合統合軍のMS戦力として試験運用を兼ねて実戦配備された。
中部アフリカ解放戦争の終結後はドイツ軍が本格的な軍用MSとしてMMW-010フライアを開発したので、生産が打ち切られている。
生産されたほとんどの機体が中部アフリカ解放戦争に投入され、残存する僅かな機体はMS博物館で貴重な機体として丁重に保管されてある。
EU共同開発機という開発経緯から、型式番号はドイツ国防軍の軍用MSの法則から外れたものとなっている。
ドイツ軍仕様のヴァールにはハードポイントが追加されており、通常仕様のヴァールでは装備できない専用装備が存在する。また、ハードポイントの規格がヤクトベルグと共通しており、ヤクトベルグのオプションを装備することも可能である。
型式番号 EDM-01
所属 ドイツ国防軍
建造  
生産形態 量産機
頭頂高 17.9m
機体重量 39.4t
装甲 カーボンナノ形状記憶複合材
主動力 固有高量子形燃料電池
ジェネレーター ヴォクスロナートPEU-21
装備  
主な搭乗者  

装備解説


  • 最終更新:2012-01-21 19:24:53

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